新築マンションを始めとした不動産価格が高騰する今、マンション価格を
抑えてリノベーションによって満足度を高めようとする方が増えています。
一方、リノベーションてよくわからないし、失敗するんじゃないかって
不安がありますよね。
本記事では、リノベーションの失敗事例をランキング化し、体験談を
交えてわかりやすく解説しています。
わたしもマンション購入歴があり、現在進行形で中古マンションの購入や
リノベーションを前提としたマンション購入を検討しているため、
この記事を読まれる方と同じ目線でを書いています。
リノベーションの失敗事例について書かれた書籍や人気サイトから得た情報から、
検討者の方に有益と考えられる情報を抜粋してまとめていますので、
記事を読むことで時間の短縮にもつながればいいなと思っています。
書籍やリノベーション会社のHP、口コミ等の情報を参考に、
情報が偏らないようにまとめてみたゎ!
リフォーム・リノベーションの需要の増加に合わせて、
相談件数も年々増えていっています。
つまり、それだけ失敗したと感じている人も増えていっているため、
失敗した原因を把握して対策することがとても必要となります。
リノベーションとリフォームの違いはこちらの記事を見てね!
リノベーションとリフォームの違い
失敗の原因は4つに分類できる!
資金計画の失敗例
- 事前にリノベーションする内容を考えていないため、リノベのお金が足りなくなる
- リノベーションと物件価格に分けて予算を考えていないため、
住宅ローンの頭金に多く入れてしまい、リノベ費用が足りなくなる。
(リノベーションのローンは住宅ローンよりも利率が高い) - 予想以上に設備が古かったため、リフォームが必要となり想定外の出費に!
- 売却時のことを考えずに物件を購入し、想定よりも売却時の価格が低くなるケースがある
リノベーションの進め方と注意点も確認してみて!
リノベーションの進め方と注意点とは?
物件選びの失敗例
- 新耐震基準(1981年以降)に適合していなかった
- 構造を確認していなかったため、撤去できない壁があり理想のリノベができなかった
- 配管を確認していなかったため、水回りの移設ができなかった
- 管理規約を確認したいないため、できない工事があった
- ライフプランや売却時のことを考えずに売却しにくい立地に購入したため、
想定以上に資産価値が下がり売却に苦慮した - 購入後に住民トラブルが発覚した
- 防火エリアのため耐火性能を満たせないリノベーションができない
- 高層階のため、設備の搬入ができない
- マンション購入後に修繕積立金が上がった
物件選びで失敗することも多いわね!
そんな時は、リノベ会社と一緒に見学が安心ね!
会社選びの失敗例
- リノベ費用に透明性がなく、施工が進むにしたがって費用があがった
- 担当者の相性が悪く、こちらの意図が伝わらない
- 担当者の印象で選んだが、施工には満足できなかった
- 担当窓口が一本化されていないため、大工など施工者に要望が伝わらない
- 担当者の経験が不足している
- 提案力に乏しく、理想とはかけ離れたリノベに
- アフターサービスの内容に不満が生じた
- 施工ミスなどが多かった
まずは、信頼できる会社から見積もりをとって、リノベ費用や
リノベでできる工事の内容を確認すると便利ね!
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プランニングの失敗事例
- 需要の少ない1LDKへの間取り、個性の強い間取りへの変更
- 仕上がりが始めに聞いていたイメージと違った
- 間取りに余裕がなく、居住後のライフスタイルの変化に対応できなかった
- 収納が少ない
- 家具が配置できない
- 空気の循環が悪い
- エアコン効率が悪く、電気代がかる
ライフスタイルをイメージして、収納の量などを決める必要があるわね。
ライフスタイルの変化に対応していくことも考えておくといいわね!
失敗談や体験談を参考にしよう
30社475件の口コミで多かった失敗談
失敗談の抽出方法
- SUUMOの「東京都のリノベーション会社」から無作為に30社を選定
- 30社の口コミ475件から、失敗談を抽出
失敗談のランキング
ランク | 内容 | 件数 | 具体例 |
1 | 対応の不備 | 13 | 謝罪がない、態度が悪い、時間がかかる、 鍵を郵送してくる |
2 | スケジュール | 11 | 工事が遅れる、スケジュール管理されていない、 不明瞭 |
3 | 初歩的ミス | 9 | 発注ミス、時間を守れない、鍵を閉め忘れる、 電気を消し忘れる、 |
4 | 提案力が低い | 7 | 提案がない、選択肢がない、 |
4 | 施工が雑 | 7 | 仕上がりが悪い、現場が汚い、 |
6 | 施工管理体制 | 6 | 監督が現場にいない、営業から現場に伝わらない、 |
7 | イメージと違う | 5 | 仕上がりが事前のイメージや説明と異なる |
7 | 施工不良 | 5 | クロスなど材料や仕様が異なる |
7 | 追加料金 | 5 | 工事を進めると金額が上がる、仕様と異なるため 指摘すると金額が上がる |
7 | 汚れ・傷 | 5 | フロアや壁に傷がある |
11 | 知識・経験不足 | 3 | 質問に答えられない |
11 | 破損 | 3 | 冷蔵庫を破損させる、私物を破損する |
13 | 追加工事 | 2 | 想定が甘く追加工事が必要となる |
13 | 要望・提案が通らない | 2 | テーブルの高さを要望したがとおらない |
15 | 説明がわかりにくい | 1 | わかりやすい言葉で説明しない |
15 | 約束を守らない | 1 | 期日を守らない |
15 | 段取りが悪い | 1 | 書類など必要以上に時間がかかる |
15 | アフターサービスが悪い | 1 | アフターサービスの知らせが来ない |
15 | 担当者変更 | 1 | 担当者が変更となり要望が忘れられる |
15 | 価格設定が高い | 1 | 仕上がりに対して価格が高いと感じた |
15 | 工事内容・仕様が異なる | 1 | 聞いていた工事内容・仕様と異なる |
まずは、信頼できる会社から見積もりをとって、リノベ費用や
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リフォームに失敗が多い施工箇所(部屋)
キッチン
- 冷蔵庫・食器棚の配置に失敗し、動線が悪くなった
- 冷蔵庫を開いた時の距離が考慮されていなかった
- 作業スペースが少ない
- 床下収納が不便だった
- キッチンの高さが合わない
- 狭くて2人で作業できない
- アイランドキッチンにして丸見えになった
トイレ
- トイレ床をフローリングにしたことで汚れやすくなった
- 大型便器への交換によりトイレが狭くなった
- 設計ミスにより、窓の大きさや配置が気になる
- ドアを内開きにしたためスリッパが引っかかる
失敗を防ぐためのポイント
資金計画で失敗しないポイント
☑ リノベにかける予算をあらかじめ決めておく
☑ リノベしたい内容を書き出して、家族とよく話し合って優先順位を決めておこう
☑ リノベ費用に透明性のある信頼できる会社に依頼しよう
☑ 業者の見積もりは無料なことが多いため、必ず複数業者から見積もりを取ろう
☑ 予算に余裕を見て見積もりから10%~20%を上乗せした金額で考えておく
リノベーションの進め方と注意点はこの記事を見てね!
リノベーションの進め方と注意点とは?
物件選びで失敗しないポイント
☑ リノベを前提としている場合は、プロと一緒に物件を選ぼう
☑ 物件見学時に建物や共用施設を確認して管理状況を把握しよう
☑ 築年数を確認して新耐震基準をクリアしている物件を選ぼう
☑ マンションで耐震診断を受けている場合があるため、管理組合に確認する
☑ 竣工年度、分譲会社、施工会社を確認して信頼できる会社か確認しておく
☑ マンションの管理規約を確認しよう
☑ マンションの構造を確認しよう
☑ 配管や床下スペースなど水回りの移設が可能か確認しておこう
リノベーションで失敗しない中古物件の選び方の記事はこちら!
リノベーションで失敗しない中古物件の選び方
リノベ会社選びで失敗しないポイント
☑ 担当者の相性と仕事ぶりを確認して、信頼できる相手かどうかを見極めよう
☑ 担当者との相性だけで選ばず、工事開始後の現場管理体制や連絡相手を確認しておこう
☑ 必ず3社以上の会社から見積もりとり、仕様や施工内容を比較して、
金額の妥当性・透明性を確認しよう
☑ 要望や希望の条件を伝えて、提案力や対応力を確認しよう
☑ 仕上がりのイメージを写真や仕様書などで確認しておこう
☑ アフターサービスの内容を確認しておこう
☑ ワンストップリノベーションも検討しよう
リノベ会社から見積もりを取って相場を確認しておくと便利ね!
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プランニングで失敗しないポイント
☑ 実際の生活スタイルをイメージして収納量・家具の配置を確認しておこう
☑ 失敗事例の多い箇所は注意しておこう
☑ 将来、間取りの変更をする可能性も考慮して、柔軟性のあるプランにしよう
☑ 空気の循環やエアコン効率を考えて壁・間仕切りを設置しよう
まとめ
今回、30社以上のリノベの体験談を見て感じたのは、4つのポイントの中で
リノベ会社の選び方が一番重要ということです。
リノベ会社の担当者の印象で選ぶことが多いということ、確かに成功している
事例もありますが、担当者の印象以外に確認せずに選んで失敗している事例も
多くあるということがわかりました。
リノベ会社を選ぶときは、工事中の現場や完成した物件などの見学があれば
積極的に足を運ぶことが大切だとわかりました。
現場で、仕事の丁寧さ、管理体制、完成後のアフターフォローなど、
担当者との会話だけでは確認できない点も確認し、直接、現場の監督員や
リノベした方と会話して、信頼できる会社か確認すること大事ですね。
リノベ会社から見積もりを取るときは、事前にネットから見積もりをとって
自分のやりたいリノベの相場や会社の価格帯を把握しておくと、ある程度、
会社選定の基準ができるので、実際に依頼するときにスムーズね。
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